AI時代にプロコミットパートナーズ法律事務所で働く魅力とは?
ここ一年で本格的にAIを導入
1. AIはPCやインターネットと同じ「なくてはならないツール」
2. 効率化の成果を報酬で還元
3. 休暇も3か月に1度から2か月に1度に
4. 紹介だけでなくウェブからもクライアントを獲得
5. 前回のコラムから変わらない当事務所の魅力
6. AIの成長を踏まえて今年の採用は一人に
7. AI時代に当事務所が求める人材
8. 最後に
当事務所では、今年も司法試験の合格発表に合わせて、新卒の弁護士の採用を開始します。
2023年10月に、当事務所の紹介や当事務所で働く魅力についてのコラムとして、「プロコミットパートナーズ法律事務所とは?」と「プロコミットパートナーズ法律事務所で働く魅力とは?」の2本を公開しました(以下、この2本をまとめて「前回のコラム」といいます。)。それから当事務所も様々な点で変わりましたが、一番大きく変わった点は、ここ一年で本格的にAIを導入したことです。
正直に言うと、昨年の採用の時期には、AIはまだ仕事で使用するには時期尚早だと考えていました。しかし、AIの発展は予想以上に早く、現在では、契約書のドラフトやレビュー、リサーチ、議事録や登記書類の作成など、日々の業務の様々な場面でAIを利用しています(もちろん、クライアントの情報を取り扱う以上、情報管理には十分に注意した上で利用しています。)。
その結果、一人当たりの作業の効率化は順調に進んでおり、現時点で、作業効率は従前の1.2~1.3倍くらいにはなっていると感じています。
1. AIはPCやインターネットと同じ「なくてはならないツール」
AIによって仕事のやり方が劇的に変わるといった話を耳にすることも多い中で、1.2~1.3倍という数字は、意外と小さいと感じた方もいるかもしれません。
代表の長尾個人としては、AIは、PCやインターネットのようなポジションのものだと考えています。PCやインターネットを使えるようになったからといって、それだけで元々の能力をはるかに超えるような仕事ができるようになるわけではありませんが、今の時代に、PCやインターネットを使わずに弁護士の仕事をすることは考えられないと思います。
AIもこれと同じで、それだけで元々の能力をはるかに超えるような仕事ができるようになるものではありませんが、仕事を進める上でなくてはならないツールであることは間違いありません。また、1.2~1.3倍という差も、決して小さなものではありません。また、1.2~1.3倍という数字はあくまで全体の平均であり、仕事によっては数倍の作業能率となる場合もあります。
次にご説明するとおり、当事務所では、この効率化の成果を、既に報酬と休暇という形で還元しています。
2. 効率化の成果を報酬で還元
前回のコラムでは、素晴らしい仕事に対しては報酬で報いることが必要不可欠であり、今後も事務所の発展に合わせてアソシエイトの報酬額を増やし続けたいとお伝えしていました。
今年は、当事務所の人数は少し減ったものの、一人当たりの効率性が増していることから、弁護士の報酬を一律で年額150万円引き上げました。
また、今年採用する新卒の弁護士については、1年目の報酬として年額900万円+ボーナスを考えています。前回のコラムの時点では、1年目の固定の年間報酬は700万円でしたので、そこから200万円の増額となります。なお、弁護士会費の事務所負担や、アソシエイトが自ら獲得してきた案件について売上の20%をインセンティブとして支払う制度は、前回のコラムの時点から変わっていません。
次の目標としては、1年目の報酬を年額1000万円にしたいと考えています。その場合には、既存のメンバーも全員、報酬が年額100万円増額となる想定です。
3. 休暇も3か月に1度から2か月に1度に
また、効率化の成果は、休暇という形でも還元しています。
前回のコラムでは、2023年10月から、四半期ごとに自由に休める休暇を導入したことをご紹介しました。これまでは、弁護士には四半期休暇として3か月に1度の休みが付与されていましたが、現在では、これを2か月に1度に増やしています。いずれは、1か月に1度まで増やしたいと考えています。
前回のコラムの時点では、アソシエイト弁護士の数が増えるにつれて少しずつ休暇を増やしていく予定でしたが、AIの導入によって一人当たりの効率性が増したことで、人数が増えるのを待たずに休暇を増やすことができました。
なお、休暇以外の働き方も、前回のコラムの時点から大きくは変わっていません。土日にアソシエイトが働いていることはほぼありませんし(代表の長尾が働いていることが多いのも相変わらずです。)、平日も終電まで働いていることはほとんどありません。夏休みの制度も引き続きありますので、企業法務の事務所にしては、休暇は多い方ではないかと思います。
4. 紹介だけでなくウェブからもクライアントを獲得
前回のコラムでは、広告はほとんど行っておらず、クライアントはほとんどが紹介ベースであるとお伝えしていました。その後も、基本的には属人的な紹介ベースでのみクライアントを獲得していますが、AIを利用したウェブマーケティングを始めたことにより、現在では、紹介に加えて、ウェブからの流入でもクライアントを獲得できるようになっています。
AIは、日々の業務の効率化だけでなく、クライアントの獲得という面でも、事務所の力になってくれています。
5. 前回のコラムから変わらない当事務所の魅力
ここまで、AIの導入によって変わった点を中心にお伝えしてきましたが、前回のコラムでお伝えした当事務所の魅力の多くは、今も変わっていません。詳しくは前回のコラムをご覧いただければと思いますが、主なものを改めてご紹介します。
まず、当事務所はスタートアップ・ベンチャー法務に特化した法律事務所ですが、実際には想像以上に幅広い業務を手掛けることができます。様々な業態のスタートアップ・ベンチャー企業の他、上場したクライアントや、スタートアップ・ベンチャー企業に投資を行うVCなどの投資家も支援しており、資金調達やストックオプション、M&A、IPO、ファンド組成、クライアントの事業に固有の業法、裁判手続など、取り扱う分野は多岐に渡ります。
次に、アソシエイト弁護士の育成の仕組みです。当事務所では、(i)顧問契約があるクライアントなど、特定のクライアントの案件について窓口として継続的に対応してもらいつつ、(ii)それまでにやったことのない案件を個別にアサインすることで、ゼネラリストとしての業務経験と、スタートアップ・ベンチャー法務の専門性の両方を身に付けてもらっています。ひな型やマニュアル、チェックリストの日々のアップデートや、経験の浅いアソシエイトの成果物を先輩アソシエイト又はパートナーがチェックする体制も変わっていません(最近では、こうした事務所のノウハウをAIにも教え込むことで、AIのアウトプットの質も上がってきています。)。
また、経営者と直接やり取りしながらクライアントのビジネスの成長に寄与できることや、資金調達やM&Aなどの重要な企業イベントに関わる中で、クライアントから感謝の言葉をいただく機会が多いことも、引き続き当事務所で働く醍醐味の一つです。長年サポートしてきたクライアントが上場するのは、今でも本当に嬉しい瞬間です。
さらに、キャリアの面では、事務所に入ってから3~7年程度でパートナーになっていただきたいという考えも変わっていません。パートナーになった後も、自分の案件だけで食べていけるようになるまでの間は事務所が面倒をみますし、売上のノルマもありませんので、自分のペースで営業を頑張っていきたいと考える方には良い環境だと思います。
6. AIの成長を踏まえて今年の採用は一人に
一方で、AIの導入は、採用の方針にも影響しています。
従前の計画では、毎年二人ずつ新卒の弁護士を採用していこうと考えていましたが、AIの成長速度が速いことから、今年の採用は一人とすることにしました。また、AIの成長が今以上の速度になった場合には、さらに採用人数が減ることもあり得ると考えています。
おそらくこの流れは、当事務所に限らず、他の企業法務の事務所でも変わらないと思います。今後は、AIを前提とした仕事の進め方が当たり前になっていくはずであり、キャリアの早い段階からAIを使いこなせるようになっておくことは、弁護士として大きな強みになると考えています。また、ここ最近は比較的売り手市場だったので、最初の事務所選びはそこまで生涯のキャリアに影響が出なかったのではと思いますが、ここからは企業法務の転職は難しくなる可能性があると考えています。
ポジショントークであることは否めませんが、これから企業法務の弁護士として働くのであれば、早めにAIを活用でき、かつ、明確な強みを持つ事務所に入った方が良いと思います。
7. AI時代に当事務所が求める人材
当事務所が現在求めているのは、以下のような人材です。
1.法的な思考が優れている人
まず大前提として、法的な思考が優れている人です。AIは自分の能力を拡張してくれますが、それだけで元々の能力をはるかに超えるような仕事ができるようになるものではありません。基本がしっかりしていなければ、いくらAIを使っても意味がありません。
2.自分に厳しい人
AIを使うと、楽をしようと思えば楽ができてしまいます。AIが出したものをそのまま使うのではなく、自分の頭で考えて検証し、より良いものにしようとし続けられるかどうかは、結局のところ、自分に厳しくできるかどうかにかかっていると思います。
3.限られた時間の中で最善を尽くせる人
スタートアップ・ベンチャー企業の案件はスピードが求められることが多く、時間をかければかけるほど良いという仕事ではありません。また、当事務所では、むやみに稼働時間を長くすることは求めていません。限られた時間の中で、何を優先すべきかを判断しながら、最善を尽くせる人を求めています。
4.当事務所の業務の進め方に合った業務遂行能力が高い人
弁護士としての能力は、仕事との関係で相対的に決まるものだと思っています。どういうことかと言いますと、例えば裁判の案件だと、書類作成にかけることができる期間が長いことから、丁寧に証拠を読み込み、相手の反論も予想しながら深く考えることができる人が良い結果を出せるのではと思います。一方、スタートアップからの依頼は、「今週中に契約のレビューを終えないと、大手企業との案件を進めることができない。」といった、限られた時間の中で結果を出すことを求められることが多いです。過去事務所に在籍してくれていた弁護士の何名かは、前者のような仕事では素晴らしい結果を出せる能力があったものの、後者のような仕事は苦手としているようでした。このような案件と能力のミスマッチがあることは望ましくないので、後者のような案件で力を発揮してくれる人を採用したいと考えています。
5.スタートアップ・ベンチャーに興味がある人
当事務所は、スタートアップ・ベンチャー法務に特化した法律事務所です。スタートアップ・ベンチャー企業のビジネスや、それを取り巻く投資家などに興味を持てる方でないと、仕事を楽しむことは難しいと思います。逆に、スタートアップ・ベンチャーが好きな方にとっては、クライアントの成長を間近で見られる、やりがいの大きい仕事だと思います。
6.すぐ作業に手を付ける人
仕事を受けたら、まずはすぐに手を付けることが重要です。早く手を付ければ、早い段階で論点やクライアントに確認すべき事項が見えてくるため、結果としてスピードもクオリティも上がります。AIを使えばすぐにたたき台を作ることができるので、すぐに手を付けるかどうかによる差は、以前よりも大きくなっていると感じています。
7.AIよりも自分の方が良いものを出せると思える人
AIの出力のレベルは日々上がっていますが、AIの出力に満足してしまうようでは、弁護士として付加価値を出すことはできません。「AIよりも自分の方が良いものを出せる」と思えるからこそ、AIの出力の誤りや足りない点に気付き、より良いものにしていくことができると考えています。
8.諦めない人
AIは、根気強く教えることで力を発揮します。一度で思ったような結果が出なくても、諦めずに指示の出し方を工夫したり、事務所のノウハウを教え込んだりしていくことで、AIのアウトプットは大きく変わります。前回のコラムでご紹介した当事務所の7つのミッションの一つにも「最後まで諦めない」がありますが、AIを使いこなす上でも、この姿勢は欠かせません。
8. 最後に
AIの発展によって、弁護士の仕事の進め方は、これからも大きく変わっていくと思います。一方で、法的な思考を基礎として、クライアントのために最善を尽くすという弁護士の仕事の本質は、変わらないと考えています。「7. AI時代に当事務所が求める人材」を読んでいただければ分かると思いますが、求める人材像はAIの導入前と導入後でそこまで変わっていません。
前回のコラムでもお伝えしたとおり、当事務所では、お互いのミスマッチを避けるために、初回の面談の際に契約書レビューのテストを受けていただいております。
今年の採用の枠は一人と少なくなりますが、AIを活用しながら、スタートアップ・ベンチャー法務の分野で弁護士として成長したいと考えている方にとっては、当事務所は良い環境だと自信を持って言えます。これを読んで当事務所に少しでも興味を持たれた方は、是非「採用情報」( https://pcpl.jp/recruit/ )を読んでご応募いただければと思います!まずは一度話を聞いてみたいといったご連絡も歓迎ですので、皆様からのご連絡を心よりお待ちしております!
応募はこちらから
PS:勘が良い人は気が付いたかもしれませんが、こちらの記事はAIを使って作成したものです。前回のコラムはかなり時間をかけて作成したのですが、今回は1時間程度で完成させることができました。法律と違って裏取りなどの作業がいらないこういった作業はまさにAIを使うのに適しています。当事務所では、現在法律関係以外の部分も効率化を図っており、これにより上記の報酬の増加や休暇の増加などにつなげていきたいと考えています。